毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年8月3日金曜日

「ロンドンオリンピック雑感」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-01

 オリンピック開催中、NHKは当然のことながら五輪中心のテレビ番組構成をしたので、我がボケ頭が最も関心を持っているメジャーリーグ放映がかなりカットされたが、その穴を埋めてくれたのが有線テレビのJスポーツ関連放送である。
 メジャーリーガーの松井の雄姿?が見られなくなったのは、絶大なるゴジラファンを自認している我がボケ頭としては本当に残念であるが、まだまだイチローを初め同じヤンキースの黒田投手やテキサスレンジャーズのダルビッシュ、更にやっと先発で勝利したマリナーズの岩隈やナショナルリーグで孤軍奮闘しているブルワーズの青木等、まだまだ観戦するには充分な選手が頑張っている。
ところで本論のロンドンオリンピック雑感であるが、あまりに多くの種目を取り上げているので我がボケ頭が観戦するのも限定される。
我がボケ頭として日本選手の活躍は勿論関心あるが、観戦途中から日本選手メダリストに対するNHKアナウンサーのインタビューと回答振りに興味が移ってしまった。
先ずアナウンサー曰く「今回の?メダル獲得おめでとうございます。」するとメダリストが異口同音に吐くセリフ曰く「このメダルは、両親初め今まで自分を支えてくださった多くの関係者のサポートのお陰であり、このメダルは皆さんと一緒に取れた金(銀、銅)メダルです。」

インタビューを受けた殆ど全部のメダリストがハンで押したような異口同音の回答をしていたのには、聊かうんざりした。
今後、何人のメダリストがインタビューを受けるか分からないが、一人ぐらい“このメダルは俺の命がけの努力と死に物狂いの気力でもぎ取ったんや!”という奴が出てきて欲しいと期待しているのだが、無理か。
白人系のメダリストのインタビューをごくまれに見かけるが彼ら曰く「神様のご加護でメダルをいただけて心から神様に感謝したい云々、、」。
考えて見れば、日本人はサポーターのお陰と表現するし、キリスト教徒やイスラム教徒等はやはり神様だからどちらも自力だけでメダルを獲得したわけではないという点では一致しているのだろうが、どうして日本選手は神様のお陰といわないのかな。
話は別だが、柔道の判定の出鱈目さは目に余るものがある、日本選手の試合で本部のクレームで旗判定が三本とも覆って勝敗が逆転するなど勝利の価値が半減。
もう一つ、バドミントンゲームで故意に負け試合を演じた韓国と中国の選手が失格にされたということは、なでしこの南アとの故意の引き分け試合も失格ではないのか?

      201282日  元始求道会、マルキG 毘沙門寺岡

0 件のコメント:

コメントを投稿