毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年8月21日火曜日

「中国の抗議船乗組員の尖閣列島上陸を阻止出来なかった巡視船と沖縄県警の不甲斐なさ」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-06

 日本人には上陸許可を認めずに、中国人の上陸阻止を出来なかった不条理をダメ野田はどのように国民に説明するのか。
 海上保安庁と沖縄県警は抗議船が香港を出港してからの行動を当然のことながら手に取るように把握し確認して、領海侵犯を阻止する戦略を描いていたはずなのに、いとも簡単に侵入させ、その上乗組員が下船して島に上陸するのを黙認して奴らが中国国旗を掲げたりスローガンを表示することまで許した。

 古い漁船を改装したボロ船一隻も拿捕出来ずに、どのようにして日本国領土と、国民の生命・財産を守れるのか甚だ疑問である。
 今回の海上保安庁と沖縄県警の対応の不味さは言うに及ばないが、何故領海侵犯した時点で警告し、尖閣列島に近づく前に拿捕出来なかったのかが非常に素朴な疑問である。
 中国が実行支配している島に日本の抗議船が接近し侵犯したら、中国は直ちに巡視船なり軍艦で拿捕するであろう。
 領海侵犯した他国の船舶に対しては警告の上、従わなければ拿捕するのは世界の常識である。

 報道によると沖縄県警に拘留されている十数名の乗組員は、日本国の刑罰を何も受けること無しに明日香港に強制送還するらしい。
 現在日本国の政権を担っている野田は、この中国の国家ぐるみの犯罪に対して何一つ対抗措置を講ずることなく黙認するということか。
 如何なる犠牲を払っても日本国の領土を守るという気概が野田政権には認められないが、同じような中国側の行動が連続して発生したら野田はどのように対処するのか国民に説明する責任がある。
 
 中国政府は沖縄県警が乗組員全員を逮捕したことを公表したら、直ちに政府声明を発表し、同時に丹羽中国駐在大使を呼びつけ、「尖閣は中国領土であり、逮捕は不当であり即刻全員を釈放するように」と強く主張している。
 例え、即刻全員を釈放したとしても、中国政府は黙って引き下がるとは我がボケ頭には考えられないし、なにかイチャ文をつけてくるだろう。

    2012年8月16日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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