「時事雑感・草莽危言」2012-08-08
我がボケ頭の防衛力構想は勿論第一に軍事的自衛力であるが、核ミサイルを保有することまで含むか否かは米国の意向にも左右される問題なので、現時点では微妙な段階である。
然るに周辺核保有国にたいしては、日米安保条約下において米国の核戦力で対抗を期待する以外に現時点では現実的な解決策は見当たらない。
いずれにしても自分達の国はあくまで自分達で守るという国民的合意が絶対に必要である。
その為には小学校低学年から、日本国領土にたいする知識、歴史、背景を教育すべきである。
景気対策のテーマに対して領土問題を関連させたのは、経済力強化による国力アップこそ国防力最大の要因と考えているからだ。
ところが民主党政権が誕生して三年の間に、具体的な中小企業対策を含む景気対策は何一つ実施されてはいないというのが、中小企業経営者としての切実な感想である。
もしも民主党政権下で、何か景気対策と中小企業支援策を実践したことがあれば羅列してみよ、と言いたい。
不況の長期化で国民は段々元気を失い、明るい話題は皆無であり、マスコミを騒がせているのは警察官による不祥事件の続発ばかりである。
事件を起こした同僚警察官を逮捕したり、自宅や職場を家宅捜査しているニュースが流れているが、同僚を調べる警官の感想を聞いてみたいものだ。
これらの記事を読む度に感じるのは、警察官の不祥事件に関しては如何に軽微な事件といえども、公平性を守る為に全ての事件を検察に任すべきだ。
泥棒が泥棒を捕まえて捜査し取り調べるような構図じゃないかな。
犯罪を犯した警察官の上司のお詫び会見でのセリフは、まるでマニュアルでもあるかのような同じ言葉であり、裏を返せばそれだけ警察犯罪が多いことの証明でもある。
これらの警察官犯罪もさることながら、あまりマスコミが取り上げないのが人権を無視した無謀な違法取調べ手法である。
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