「時事雑感・草莽危言」2012-04-08
遂に待望(我がボケ頭にとって)の無罪判決が下されたのでほっとしている。
再三この欄で述べているように、我がボケ頭は決して小沢支持者ではないが、今回の検察審査会の手続きが全く不可解なので大きな疑問を持ち続けて来た。
裁判結果に対して検察官役の指定弁護士が、「判決理由を読む限り大筋検察側の主張を認定しており限りなく有罪に近い“無罪”である。」?などとわけの判らぬ説明をしているが、判決は無罪か有罪の二者択一であることを忘れている。
要するに小沢裁判は無罪判決が下されたのであり、指定弁護士は厳粛な事実を認めて潔く敗残の将兵を語らずの姿勢に徹すべきである。
マスコミ関係者や政治評論家を名乗る阿呆どもの中にも、検察官役の解説を鵜呑みし同じような解説をしてアンチ小沢連中を喜ばしているが、これらも商売とは言え下種行動そのものである。
それらに輪を掛けてお粗末なのが、自民党の谷垣や石原等幹部連中の一向に変わらない小沢対応である。
自民あほうども曰く「小沢氏は裁判では説明責任を果たしていないので国会での喚問に応じるべきである云々、、」と相変わらず実現不可能なことを言って国民の関心を呼ぼうとしているが、このような方法が返って自民党の支持率低下に拍車をかけていること未だ気づかないのだから、こんな奴らに政権を任せることを絶対に国民は許さないだろう。
民主党にも、自民党にも政権を任せられないとなると、残る選択肢は我がボケ頭が再三提言しているように一日も早く衆議院を解散して、民主も自民もガラガラポンして保守系議員を総結集し、祖国再生を目指す以外に道は無い。
「何も決められない」ダメ野田政権が今後一年半も継続するとは思はないが、衆議院の数の理論をゴリ押しすれば、野党自民党が弱体だけに政局を読むのは難しいし、また一寸先は闇でもあることも事実である。
折角、小沢が無罪を勝ち取ったのだから、小沢本人発言しているように「最後のご奉公のために」、文字通り私利私欲を考えずに国家百年の為に命を捨てる覚悟で政局に挑んで欲しい。
その覚悟を全うすれば、政治屋小沢から“政治家”小沢に変身して冥土の土産が出来ると思うが如何だろうか。
2012年4月27日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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