毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年4月13日金曜日

「北朝鮮のミサイル発射威嚇に振り回される我が“帝国自衛隊”」

「時事雑感・草莽危言」2012-04-04

 今回は北朝鮮の宣伝用ミサイル発射計画なので、事前に日時やルートまで発表しているが、いざ戦争になれば事前の発射予告などあり得ないはずである。
 この雑感をパソコンで打ち始めたら、テレビが臨時ニュースを発表し先程(日本時間七時二十分頃)、北朝鮮がミサイルを発射したが結果的に失敗したと説明している。
 それでも発射後120キロメーターの上空まで到達して自爆したらしいので、また最もらしい屁理屈をつけて弁解するであろう。
 
 我がボケ頭は今回北朝鮮が公表した発射台を見て、知識に疎いなりにあまりに日本や米国の施設に比べて貧弱なので、大いに失敗もあり得ると書く積もりでいたら先を越されてしまって個人的には複雑な心境である。
 それでも我が帝国陸上自衛隊は虎の子の迎撃ミサイルを日本列島の南端まで配置し、極め付きは首都防衛の為に司令部内にも配置したとの報道である。
 我がボケ頭の感覚では、首都圏防衛は常時対応すべきことであり、今回北地朝鮮が挑発行為に走ったからと言って右往左往すべきことではないのではないかとの疑問である。
 如何にも帝国自衛隊のPR作戦みたいで一寸遣りすぎではないか?
首都圏防衛の為には普段から都内の自衛隊駐屯地に配備されているはずで、敵の挑発に振り回されるのは如何なものかと思う。
 軍事力知識に疎い我がボケ頭としては、敵北朝鮮の宣伝戦に煽られて右往左往している自衛隊の狼狽振りが解せないのである。
 逆の側面から見れば、定刻自衛隊関係者は今回の北朝鮮の挑発行為を我が帝国自衛隊の軍事強化につなげようとする作為も明らかである。
 
 今回の北朝鮮のミサイル騒動のお陰?で我が帝国海上自衛隊も最新鋭イージス艦三隻に出動の機会が訪れ、久しぶりに世界的にトップクラスのイージス艦の勇姿を拝ませてもらった。
 沖縄方面まで出動したのなら、ついでに尖閣諸島まで行動半径を拡大して中国の侵略を阻止する作戦に参画させるべきだと提言したい。
 玩具みたいな北朝鮮のミサイル遊び?に付き合うより遥かに国益に貢献できるはずである。

   2012年4月13日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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