「時事雑感・草莽危言」2012-04-03
野田曰く、「国会議員の歳費カットは与野党で協議中ですが、全党一致していないので今しばらく時間をいただきたい。」だって、何と国民を馬鹿にした発言だ、正に詐欺だよ。
己達は全然身を切る努力をせずに、消費税は待ったなしで一番先に法律を通す為に自民党にゴマすり解散すらチラつかせている。
前にも書いた記憶があるが、野田が民主党代表に選ばれた挨拶の第一声が、「皆さん、もういい加減に党内の争いは止めて、国民目線で一致協力して国民、国益の為に政策運営に邁進しましょう」と言って、最初の組閣で反目の小沢の二人の子分を閣僚に選んだので、本気で政治に取り組むと思っていたらとんでもない食わせ者だった。
民主党の中にも、小沢グループの他に消費税反対議員が居るのに次期総選挙で冷や飯を食わされることを恐れて己の意思を主張しないのである。
小難しい財政政策はわがボケ頭には分からないが、京大の藤井教授の弁を一寸拝借すると「財政健全化の為にもデフレ下で必要なのは断じて増税ではない、徹底的な積極財政です。 デフレ時には、投資を中心とした積極財政。 これ中学の教科書にも書いてありますよ。」と解説している。
このような解説であれば、わがボケ頭にも理解出来そうな気がする。
更に藤井教授殿曰く、「この深刻なデフレ下で消費税増税なんて狂喜の沙汰。
ますますデフレを進行させ、財政を悪化させてしまう。」とご宣託。
中学生でも理解出来る不況対策を捻じ曲げようとしているダメ野田は、至急首相は元より国会議員も止めて、中学教育を受けて出直して来い!と言いたい。
経済知識に乏しい我がボケ頭は、失敗の連続とは言いながら半世紀に亘り中小企業経営に携わり、今日、尚汲々としながらも経営を存続している立場からいえば、過去の自民党政権の中小企業対策の方がはるかに増しであったと思う。
現ダメ野田政権は大企業労働組合出身の大臣どもから構成されているし、労働者の立場を温存し、中小企業の立場など全く無視している。
「こんな政権を一日存続させればさせるだけ、日本国は日々沈んでいることを日本国民は早く気づいて倒幕しなければ、本当にこの国は沈没すること間違いない。」と我がボケ頭は断言する。
2012年4月6日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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