毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年4月3日火曜日

「本日、エープリル・フール!」

「時事雑感・草莽危言」2012-04-01

 昨年の4月1日の時事雑感は、「あほ菅ダウン!菅政権崩壊?」日本株式会社、辛うじて沈没回避か?とだけ書いている。
 昨年3月11日14時46分は、衆議院予算委員会であほ菅首相の不正献金疑惑を野党が激しく追及している最中であったことを鮮明に思い出す。
 震災が発生していなければ間違い無くあほ菅は問責を受けて間もなく辞めさせられていたはずなのに、奴はこの非常事態を己の延命策に利用してこの後、半年近く総理の座にしがみ付き災害普及、復興の大きな妨げになり被災者救済も大きく遅れて悲惨な事態を長引かせ国益を損なわせた。

 震災発生後早くも13ヶ月が経過しようとしているのに、被災地三県の瓦礫の処理は未だ数%しか進んでいないと報道されているが、地方自治体の協力がなかなか得られないのが原因らしい。
 そこで残念なのは、わが福岡市が百万都市では唯一瓦礫の処理を市長が拒んでいることであり、報道によると福岡市議会はほぼ全員が瓦礫受け入れに賛成しているのに、である。
 この市長も前大阪市長と同じくテレビアナウンサーで名前を売って市長選に勝利したらしいが、少しは石原の指導を受けて来いと言いたい。

 だめ野田が口癖の消費税増額法案の閣僚署名が終わり、今国会中の法案提出が終わったとのことだが、衆議院でも小沢グループの反対で否決される可能性があるし、与野党逆転している参議院を通過することは更に困難なことを承知の上で、政治生命を懸けるなどとぬけぬけと発言するなど全くナンセンスだし今更ダメ野田の首を出されても無意味だよ。
 現在の日本国経済を考えた場合に遣るべきことを順番つけた場合に、国民感情や国民目線で判断したら絶対に消費税増額は一番にはならないはずである。

 いま論じるべきは、この国を二十年前の右肩上がりの景気状態に如何に戻すべきかを最優先すべきであって、消費税問題では無いことは事実である。
 それなのにマスコミは何故そのような論調を展開しないのか疑問である。
 歴代の首相の中、私利私欲抜きで総理の座を狙った奴は居ないし、もしも居たとしても己の命と引き換えに己の政策を推進した本当の意味での政治家をわがボケ頭は知らない。
 だめ野田は消費税に政治生命を懸けるとは言うが命を懸けるとは言わないことからも明らかである。

      2012年4月1日   元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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