毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年7月26日火曜日

「相次ぐ警察官の不祥事件と大阪府警が二万人の警察官に配布した“不適正な取調べはいたしません”との誓約書」

「時事雑感・草莽危言」2011-07-07

  日本の自衛隊を日本最大の“暴力装置”集団と決めつけたのは仙谷前官房長官であるが、実質的な日本最大の“暴力集団”は警察庁傘下の警察官集団ではないか、と言うのが我がボケ頭の見解である。
  桜の代紋を背景に約30万人の組員?を要する大暴力集団である。
  その組織等については過去にも書いたが、今回情報漏えい容疑で現役の警部補が逮捕された警視庁は、約43000人の警察官と2500人の職員を抱える大組織である。
 
  四万人以上の警察官が所属しているから多少の不祥事件の発生は致し方ない、という警視総監以下幹部どもの発想だとしたら本末転倒も甚だしい。
  今回逮捕された現役の警部補が、逮捕前に民放テレビのインタビュウを受けた時のビディオが放映されていたが、しゃべり方といい、横柄さといい全ての面でどんなに贔屓目に見ても、国民、都民の生命と財産の安全を守る人間には見えない。

  この警部補は都内の有名な整形美容外科、病院?の度重なる医療ミス事件を捜査していた責任者であるが、その病院に勤めていた警視庁OBと組んで情報を流した容疑である。
  事件の直接責任者が情報を流せばバレる程度の知能を持ち合わせていない奴が、よくぞ警部まで昇進していることも不思議だが、こんな事件は勿論氷山の一角でしかないことも事実である。

  一方、西の警視庁と言われているのが大阪府警で、警察官約23000人、職員1700人の大世帯であるが、先日傘下の警察官20000人に対して「不適正な取調べは致しません」との誓約書を提出させたそうだ。
  我々一般社会の常識ならば宛先は本部長なのだろうが、警察組織では本部長の任期は二年足らずなので果たして誰宛に提出したか承知していないが、紙切れ一枚で規則が守られると、幹部は本気で考えたのだろうか?
我輩も二年前に本当に下らぬことで東大阪市の枚岡署から呼び出しを受け不愉快な思いを経験したが、奴らの姿勢が紙切れ一枚で是正されるなど到底考えられない茶番である。
    2011年7月22日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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