「時事雑感・草莽危言」2011-07-04
西岡参院議長は民主党推薦で議長に選出された民主党員である。
現在は議長就任で民主党会派を離れているが、実質的には民主党員である。
それにも拘わらず、再三再四あほ菅に辞任要求しているのは如何にあほ菅政権がこの国を毒し続けているかを真剣に熟慮した結果の行動である。
この国には私利私欲と己の議席の確保しか眼中に無い“政治屋”ばかりの中で、西岡議長は本当に稀な“政治家”であると我がボケ頭は確信している。
昨日、西岡議長はこのままあほ菅が延命策に奔走し首相を辞めないのであれば、早急に民主党は衆参両議員総会を開き、民主党には党代表の解任規定はないが、早急に解任の段取りをすすめるようにと主張している。
拒否した場合は、民主党は衆議院にあほ菅政権の不信任案を提出し同時に参議院にあほ菅の問責決議案を提出することを提案している。
読売新聞によると、上記は西岡議長が民主党所属議員にあほ菅首相退陣に向けた行動を呼びかけた論文「国難に直面して、いま、民主党員は何を為すべきか」の中で訴えた内容であると解説している。
西岡議長は論文で、東京電力福島第一原子力発電所事故発生以来の首相の対応について「強い憤りを覚えている」と強調している。
「脱原発」に傾いていると指摘される首相の行動を「擬似市民運動の野望家らしい振る舞い」「場当たり政治家」などと厳しく批判している。
本来ならば民主党の執行部である岡田幹事長以下、仙谷、玄葉、安住等が腰抜けなのであほ菅を引きずり下ろしきれないことに西岡議長の怒りの一部はむけられており奴らにも大きな責任があることは間違いない。
他方では財界の親分、経団連の米倉会長が「原発」政府統一見解についても厳しく批判し記者会見の席で机を叩いてあほ菅の手法に怒りを表した。
形式上は未だあほ菅は日本国の首相であるが、米倉親分から見ればそこいらのチンピラ以下なのだろう。
本来ならば米倉親分の態度は批判されるべきなのだろうが、国民からの支持を失い失政ばかり繰り返すあほ菅には日本全国が見放した背景が存在する。
2011年7月12日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
0 件のコメント:
コメントを投稿