毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年7月26日火曜日

「“なでしこジャパン”女子ワールドサッカーを制す」

「時事雑感・草莽危言」2011-07-06

  一夜にして“なでしこ”という日本語を世界に発信してくれたので、改めて“大和撫子”を辞書で確認したら曰く「か弱いながらもりりしい所が有るという意味で女性に対する最大の褒め言葉」と解説していた。
 このテイーム名、なでしこジャパンの命名の経緯を我がボケ頭は承知していないが、世界一の座に昇りつめた現在、命名者が一番驚いているのではないか?と我がボケ頭は想像する。

 何故なら、スポーツ、特に女子サッカーの世界で強敵アメリカやドイツ等の強豪国を破り優勝する為には「か弱いながらもりりしい」くらいではとてもじゃないが到達出来ないことを世界の、更に日本のサッカーファンは良く承知しているからだ。
 今回のなでしこジャパンの優勝は正に奇跡に近い優勝だと我がボケ頭は理解している。
 
どこかの阿呆な女前大臣が、事業仕分けで「科学の世界では一位出なくて二位では駄目ですか」と抜かして恥をかき大臣の座を追われたが、如何なる世界でも一位と二位、金メダルと銀メダルの差は言葉では表現出来ないほど大きい。
今日19日に彼女たちが凱旋帰国したが、多分、今後数日間か数週間は例によってマスコミに追い掛け回される日々が、彼女たちに更なる疲労と戸惑いをあたえるだろうが、世界制覇の産物と受け止めなければ仕方ないのだろう。
数日前までは、大関魁皇の連続勝利をマスコミがこぞって取り上げ、元千代の富士の記録と並び更に翌日勝利して新記録を達成した時はかなり騒ぎたてたのだが、鬼の魁皇も“なでしこお嬢さん”達の世界的快挙の前には完全に霞んでしまったけど、“大和撫子”達に免じて沈黙せざるを得まい。

我がボケ頭も準決勝のドイツ戦、決勝の米国戦を午前三時から観戦したが、両試合とも国内、国外ともに日本が劣勢で勝利は厳しいだろうとの予想どうり最後のホイッスルがなるまで勝利は難しい戦いだった。
あほ菅が延命策になでしこジャパンを利用しようと考えているようだが、世界一のなでしこに報奨金を与えることには大いに賛成だが、沈み行く内閣総理大臣表彰だけは止めてほしい。

  2011年7月19日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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