毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年5月31日火曜日

「自公がやっと本気であほ菅政権不信任案を提出するらしい、“本気かな”?」

「時事雑感・草莽危言」2011-05-07

 一言で言えば、首相を辞めさせるには衆議院本会議で政党が内閣不信任案を提出し、出席議員の過半数が賛成して初めて菅下ろしは実現する。
 過半数を制している民主党を圧倒する為には、民主党内の小沢グループ他の菅下ろしに同調する衆議員がどれだけ自公提出の不信任案に賛成するかである。
 詳しくは我がボケ頭も過去に書いた記憶があるし、マスコミ等でも説明しているように七十名強の民主党議員の造反が第一条件である。
 昨日、自民党内も不信任案提出の期限を谷垣総裁に一任したことを発表したし、公明党も山口代表が震災発生時よりかなり強くあほ菅引き摺り下ろしに積極的に発言するようになり、みんなの党も不信任案に賛成することを発表しているので、優柔不断な谷垣も決断せざるを得まい。
 
読売の朝刊によると、民主党の若手議員一人が離党届を提出したので、民主党無所属クラブは304人となり、約70人が造反すれば不信任案は可決される情況となりかなり微妙な段階になっている。
 この議員は小沢元代表に強く支援されて比例代表により議員バッジを得たにも拘わらず、民主党代表選挙では土壇場で菅に投票して小沢を裏切った男だが、
あほ菅の政治能力不足を改めて再確認して菅政権に絶望し、自ら小沢に義理を返す積もりで行動を起こしたのであれば一応評価には値する。
 あほ菅不信任案を推進することを全会一致で任されているのに、猛進しない谷垣は未だ自民党総裁という地位に恋々としているのだろう。
 不信任案を提出してもしも不成功に終われば、提出責任者としては自民党総裁を辞めるのは当然の帰結である。

 大勝負を仕掛けるのに“己の肉も切らせず敵の骨を断つ”など、そんな甘い戦いなどあるわけがないことを谷垣は恐れているのだろう。
 谷垣があほ菅と刺し違える覚悟無くして、自民党は不信任を突ききらないならば、むしろ谷垣の方が先に自民総裁の座を引きずり下ろされることになる。
 長年の与党ボケで修羅場の戦い方を忘れて対応するから、ますますあほ菅ごときに舐められてしまうのだ。
 参議院では野党は過半数を制しているのだから、あほ菅に問責決議案を提出して、とに角今直ぐ責めまくらなければ、あほ菅引きずり下ろしは失敗する。

   2011年5月24日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

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