毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年8月5日木曜日

「予算委員会他での与党質問時間を大幅に削除せよ」

「時事雑感」2010-08-02
  
  連日の酷暑でくたばっていたので暇つぶしがてら衆参ねじれ現象下の国会中継を見たが、攻撃側の自民党他野党に菅政権を何が何倒すんだという迫力も激しさも熱意も感じられず、また菅の対応も真剣味が無く、こいつ本気で来月の民主党代表戦に出馬するとは思えない迫力の無さである。
 野党側には現政権が継続する保証がないので攻めにくかった事情は分かるが、例え菅政権が挫折する可能性があろうとも、常に与党を攻撃するのが野党の仕事であることを考えると今回の自民以下野党の攻撃不足は否めない。
 衆議院では民主党の質問者が六人で、我がボケ頭が顔と名前に見覚えがあったのは筆頭理事の松原と前鳩山政権の副官房長官だった松野頼久ぐらいである。
 残りの城島、伴野、出口、岡島初めて見る面ばかりである。
 当然のことながら菅や他の閣僚を追及したり攻撃することはないし、見ている方もサッパリ面白くない。
 
 民主党に政権が代わった時にもこの欄で書いた記憶があるが、予算委員会他各専門委員会でも全て与党の質問時間を最小野党並みに減らして、其の分を野党の質問時間に宛てれば今よりは少しはまともな質疑に変わると思う。
 我がボケ頭ですら感じているのだから、当事者の議員どもは当然自覚しているはずなのに、全く改善されないのは与野党ともに職業政治屋ばかりの寄せ集めであることの証明である。
 このような職業政治屋どもに一人当たり年間一億二千万円も血税を注ぎ込んでいることを考えると、無報酬のボランティア金持ちに政治を任せた方が例え失政をされてもタダ働きなら国民は諦めがつくのではないかと考える。
 懐豊かな連中ばかりに政治をやらせれば、少なくとも我々貧乏人が心を動かす程度の金には目もくれないはずだから其の点では任せやすいのではと思う。
 貧乏人の僻みではないが、世の中には金持ちほど金に汚い奴が多いという意見も確かにあるが、そんな奴は即刻首にすれば良いのであり、意外に隠れた金持ちが多いと我がボケ頭は予測している。
 議員活動にたいして報酬は支払わないが、金持ちが欲しいのは名誉と地位であろうから、国会議員のためにロシア並みに多岐にわたる勲章を授与すれば金持ちの気持ちの一端を満たされるのではなかろうか。
 さらに付け加えれば議員特権として相続税を減額するのも一案であろう。

    2010年8月4日  元始求道会 毘沙門寺岡

0 件のコメント:

コメントを投稿