毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年6月15日金曜日

「逆臣 丹羽中国大使を即刻解任せよ!」


「時事雑感・草莽危言」2012-06-04

 中国駐在の日本の特命全権大使、丹羽宇一郎がイギリスの有力紙「フィナンシャル・タイムズ」に語った売国奴的発言が日本の国益を大きく損なった。
 東京都の石原知事が進める尖閣諸島の購入計画に対して、丹羽は「日中関係に極めて深刻な危機をもたらす」として反対を表明したというのだ。
 
日本領土を日本側がどう扱おうが、日本の国家主権の行使範囲内である。
 日本国の代表たる中国大使が中国の反発を恐れて、「深刻な危機をもたらす」から東京都による主権の行使をするなと対外的に反対を述べるというのは、あまりにも奇妙な動きであり、日本の領土や主権の否定につながる反国家的な言辞にさえ響き、中国政府の大使と間違える発言である。

 日本駐在の中国政府大使が尖閣諸島は「日本政府の領土である」と一言でもしゃべったら多分即刻本国に召還され豚箱に入れられるだろう。
 今回の丹羽発言に対して、日本政府は外務相による厳重注意という非常に軽いペナルティで済ませようとしているが、このような甘い対応で日本領土と国民を守ることが出来ると本気で考えているとすれば、ダメ野田には日本国を統治する能力があるとは考えられず、即刻退任して最後のご奉公とせよ!

 今更述べるまでも無く、丹羽は伊藤忠商事の元社長、会長経験者であり、伊藤忠は大手商社の中でも中国との商い額が突出しており、中国大使の話が出た当初、経団連の米倉会長ですら利害関係が誤解を生ずるから遠慮すべきではないかと警鐘を鳴らしており、正に米倉会長の心配が現実のものとなったわけだ。

 時期を同じくして新たに農林水産省を巻き込んだ、在日中国大使館所属の三等書記官によるスパイ事件が発覚し、ダメ野田や外務相の怠慢な対応振りに一国民として更なる不安を強く感じている。
 前任の農林大臣や副大臣まで巻き込んだ非常に大掛かりなスパイ事件であり、警察庁と公安調査庁並びに関係省庁が、徹底的に事件の真相解明に真剣に取り組めば大事件に発展することは間違いないと、わがボケ頭は感じている。
 中国側は先の尖閣列島での中国船長逮捕事件と同じく、日本国の対応次第で必ず反発してくることを覚悟の上で対決することを期待する。

    2012613日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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