「時事雑感・草莽危言」2012-01-05
実に日本の人口の十倍以上の人間が居住しているのだから驚異的である。
中国政府発表によると、今回の人口調査で都会周辺居住者が農村人口を初めてオーバーしたことを公表した。
この人口の都会への移動現象は克っての指導者、鄧小平が共産主義を標榜しながら一部に自由経済システムを導入して、中国を工業生産国に改革した結果都市部に工場が集中して、生活水準の低い地方の農民が職を求めて都会に流れ込んで起きた現象である。
都会に人口が移動し集中現象が生じた結果、不動産バブルが起こり貧富の差が出来て多くの社会問題が発生した。
都会では凶悪事件が多発し、地方では農民の土地徴収問題で虐げられた農民たちが暴動を連発させていると予測されている。
我がボケ頭の予測では、13億人以上の人口の不満分子を押さえ込むことが出来るのは軍隊を使用して武力弾圧を強行する以外に方法は無いと思う。
中国の国内事情は、平和ボケした我々日本人には想像を絶する程悪化していると我がボケ頭は勝手に想像している。
世界の歴史の中ではナチス・ドイツ初め数多くの独裁国家が存在してきたが、
人口十億人以上の独裁国家は世界歴史上初めての現象である。
その意味では中国の一党独裁国家は人類史上初めての超大国であり、その成否は直接我が国に大きな影響を与えることは必然である。
それ程我が国の命運を左右し兼ねない存在であるのに、平和ボケした我が日本民族は中国に対して非常に暢気な対応をしていると我がボケ頭は考えている。
それらの思考をアホな日本国民に対してミスリードしているのが、在中国日本大使の丹羽宇一郎であろう。
その他外務省のチャイナスクール外務官僚や中国相手に積極的な経済活動して利益追求に奔走している伊藤忠他大企業の経営者どもの、国益を無視した行動や発言の影響は我が国の国益を大きく損なうものである。
野田以下政治屋や利益追求主義の阿呆どもにこの国の舵取りを任せていたらいずれは中国に丸呑みされると言うのは我がボケ頭の持論である。
2012年1月18日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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