「時事雑感・草莽危言」2011-10-06
新聞報道によると、昨日、野田は十一時から午後三時までの四時間を使って、横浜市内の認定こども園と地域子育て支援施設を視察している。
野田が何処を視察で訪れようと野田の勝手であるが、それは一国会議員の立場の時であり、日本国の総理大臣の野田には数多くの喫緊事を抱えているはずだし、それらの問題と優先的に取り組むのは当然の責務である。
大災害以後、数々の難問に直面している背景の中で、幼稚園を視察した時に園児達と昼食を共にしている情景を撮影させている。
横浜の施設を訪問した最大の理由は、2013年スタートを目指す総合的な子育て支援策「子ども・子そだて新システム」の法制化のPRだそうだ。
二年後の政策が喫緊の問題なのかと言いたいのが大半の国民の本音だろう。
勿論、子育ては大事な政策であることは常識であるが、ダメ野田に大事な順番を間違えていることを強く指摘しているのだ。
野田がこの国の最高指揮官の地位に就いて日数だけはお構いなしにどん過ぎて行くが、最近定着してきたのが野田はこの国の向かうべき方向も、日本に対して目に余る領海侵犯を繰り返す中国に対しても何も対抗措置を講じないし、命令も政策も全く打ち出さないし、景気対策も具体的には見えてこないし本当に何にもしない“ダメ野田”という表現だろう。
先日、公表された政治屋どもの個人資産ランクでは戦後最低の個人資産保有額らしいが、我がボケ頭に言わせれば個人資産は歴代首相の中で一番でも良いから国家国民と国益の為に最大の貢献をしてくれと言いたい。
国家の最高指揮官が貧乏を誇示して自慢しているようではナンセンスだ。
田中角栄や小沢の金集めの真似をしろとは言わないが、かき集めるものは集めるだけの能力も持たずして、国家の財政の舵取りなど出来るはずがないと言うのが我がボケ頭の持論である。
ダメ野田の政治行動を見ていて痛感するのは“若頭”とも言うべき官房長官以下、政策を推進するスタッフの貧弱さである。
日本国は、現在破綻寸前のギリシャとは人口も経済規模も大きく異なる国家規模なのに、果たしてダメ野田には日本号と言う一億二千万人を乗せた超大型空母の艦長の意識と責任感が欠如していることを一日も早く気づけ!
2011年10月15日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
0 件のコメント:
コメントを投稿