毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年10月7日金曜日

「メジャーリーグ・ポストシリーズに出場可能日本人選手はたったの二人、情けない。」

「時事雑感・草莽危言」2011-10-01

 九月末でアメリカのメジャーリーグが終了し、十月から休む間もなくワールドシリーズの予選とも言うべきポストシリーズが始まった。
 1995年に野茂英雄選手がドジャース傘下の球団に入団して以来のメジャーリーグフアンだと自負しているが、我がボケ頭にとって今年ほど寂しいポストシリーズは記憶にないし、来年からは多くの日本人が活躍することを強く期待したい。

 メジャー選手としての野茂選手は12年間に多くの球団を渡り歩き、その間に二度もパーフェクトゲームを成し遂げているし、メジャーで123勝を記録し、日本のプロ野球と合わせると最終的に201勝を獲得している。
 野茂の活躍が段々薄れて来た時期にイチローがシアトル・マリナーズに入団し、一年目から年間200本安打を記録しその後十年間継続するという大記録を打ちたてた。
 その間に年間最多記録を破り数あるイチローの記録に花を添えている。
 
 イチローがメジャーに挑戦した三年後の2003年に松井秀樹がニューヨーク・ヤンキースに破格の契約金で入団した。
 振り返れば、この頃が熱狂的メジャーフアンの我がボケ頭にとって最大の至福の時期であったし、心の底から第二のイチローやゴジラに続く若者が続出することを期待したい。
 そういう意味では来年に日本ハムのダルビッシュが果敢にメジャーに是非挑戦し、第二の野茂を目指して欲しいと心から願っている。

 日本プロ草野球協会?も、日本国内マーケットだけを注視するような視野の狭い政策から脱皮して、国際的センスを基準に選手の育成を思考し共に発展することを実践する時期に来ていると我がボケ頭は主張したい。
 例えば高卒選手も大卒も社会人出身者も全てプロ契約をした者は、一軍、二軍を問わず5年間在籍した者にはメジャーリーグに自由に挑戦するチャンスを与えて欲しい。
 
 要するにドラフト指名であろうと任意契約であろうと最高五年を契約期限に変更し、選手に更なる自由を与えることである。
 現状の契約では高卒では25歳、大卒では29歳、社会人でもまともに契約すれば二十五歳を過ぎてしまう。
 このような現状を打開しなければ野球界は衰退するだけである。

   2011年10月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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