「時事雑感・草莽危言」2011-08-04
産経新聞よるとポスト菅候補は現閣僚の野田、鹿野、海江田の三閣僚に、前原、馬渕、小沢(鋭)の前三閣僚と樽床元国対委員長の七人だ。
西岡参議院議長曰く「内閣は一体で責任を負うから、菅政権の閣僚は共同正犯だ」との見解からすれば野田、鹿野、海江田はアウトだ。
我がボケ頭も西岡氏の考え方に賛成である。
野田は財務大臣としてあほ菅政権の屋台骨を支えた主力閣僚であり、西岡が言うところの閣僚としての責任論から言えば後継立候補すること自体が不条理。
それに責任論を無視して立てば、仙谷の傀儡政権にならざるを得ないから又反小沢対親小沢の現体制と何も変わらない混乱が継続するだろう。
海江田に至っては予算委員会で返答に窮して涙は流すは、あほ菅に抵抗して直ちに辞任すると言いながらずるずる居座り結局あほ菅に先を越される始末。
己が首相たる器で無い事くらい自覚しておれば、立候補など問題外である。
前原は外国人から政治献金を受けていた事件から開放されたとは言いがたく、いうなれば執行猶予中であり今回は立つべきではない。
馬渕や小沢(鋭)、鹿野の三人は国会議員二十人の推薦人を集められるのか疑問だとすれば、七人の候補者は全滅という見方もあり得る。
このような人材不足を見越して、あほ菅が手を変え品を変え延命策に執念を燃やした一因でもある。
上記の顔ぶれを見ていると全員、帯に短したすきに流しでどう見ても五十歩百歩なので、いっそのことがらがらポンで決めたらどうかと思うが如何?
民主党代表者選びが即、日本国の最高指揮官を選ぶ構図なので幾らなんでもがらがらポンで決め手は権威?に関わるという奴がいるだろうが、これらの顔ぶれの奴らに権威など求めても仕方のないことぐらい賢明な国民は先刻承知しているのではないか。
我がボケ頭は決して小沢支持者ではないが、少なくとも上記七人のボケナスどもに比べたら、権威ではなく貫禄の違いは歴然としているのではないか?
我がボケ頭も小沢に権威?を求める程ぼけてはいない積もりである。
2011年8月12日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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