「時事雑感・草莽危言」2011-04-03
数日前にユニクロの柳井正オーナーが私財10億円を寄付するとの記事を読んで、「流石に行け行けどんどんの創業者は気前いいなあ、、、」と感心したのだが、今度は孫正義オーナーが十倍の100億円を提供すると知って更に感激したし、我が国にもこのような経営者が存在することを知り非常に嬉しい。
巷間では孫氏は数千億円の資産家と称されているらしいが、大金持ちだから必ずしも気前がよいとは限らない。
我がグループでソフトバンクの携帯電話を商いしているからかもしれないけど、孫オーナーの素晴らしい行為に心から大喝采を贈りたい。
柳井オーナーは二代目とは言いながら今日のユニクロを立ち上げたのは柳井氏であり実質創業者である。
その観点から見れば両者とも戦後派の成功者であり、素晴らしい創業経営者であり、他にも同じように戦後派で財を成している創業経営者もかなりいるので是非両人に続いて積極的に義援活動をすることを期待したい。
例えば楽天創業者の三木谷浩史オーナーやHISの澤田秀雄創業者オーナー等のこれらの範疇に入る成功者に位置づけられているので、上記二人の先輩に負けない大金を寄付することを強く期待したい。
我がボケ頭も商売人の端くれとしては寄付行為の気持ちは大いに持っているが、何しろ中小企業経営に汲々としている現状では叶わぬ夢である。
報道ではすでに2000億円程度の寄付金が集まっているのに、未だ本当に日常生活に困窮している人たちに配られていないらしい。
何しろあほ菅は、災害対策の訳の分からない協議会や合同会議を沢山作り、災害復旧も大幅に遅れていると報道されているし、福島原子力発電事故対策も不十分で被害は広がるばかりである。
これらのあほ菅の力量不足を案じて、参議院の西岡議長が「菅は即刻首相の座をあけわたすべきである。」と公言している。
与党の議長が首相の退任を迫ったのは前代未聞で、それだけ菅政権が政府の実態を成していないということである。
東電の対応についても外国は非常に厳しい要求をつきつけている。
2011年4月9日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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