毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年1月7日木曜日

「謹賀新年・鳩山首相に提言」

2010-01-01

  本日、一月四日午前十時から鳩山首相が官邸で記者会見を行った。
  開口一番先ず自らが招いた政治資金処理に関する不明を国民に詫びた上で、当面する数々の懸案に対して命がけで真剣に取り組むことを約束した。

  曰く、景気対策、雇用対策、環境産業の発展、地域主権への転換、基地問題等々を挙げて自分なりに簡単に説明したが、我がボケ頭にとって全く怪しからないのは、日本国の経済の中心であり不況脱出の基本である中小企業支援対策に全く触れなかったことである。
  企業の99%が中小企業であり数千万人の勤労者が関係しているし、中小企業の回復こそが雇用問題にも直結している一番大事な懸案にも拘わらず、そのことに全く触れないとは言語道断である。

  マスコミや野党が鳩山政権短命説を面白可笑しく喧伝しているが、我がボケ頭は先日も鳩山政権存続説を強調したばかりなのに裏切られた思いである。
  しかし中小企業問題や年金の一元化や国会議員の定数減や公務員の収入削減等はいずれ避けて通れない問題だから改めて強調すべきである。
  我がボケ頭から見ると数多くの懸案を抱えている現状からすれば、基地移転問題でアメリカと今の段階で反目の交渉するのはナンセンスで、今は十三年の長い交渉の結果締結した条約だから例え自公政権下で為されたにしろ一応現アメリカとの約束を尊重すべきだと思う。
  
  沖縄基地の移転問題で外務大臣、防衛大臣、首相、幹事長が各々異なった見解を述べるなど全く国益を害する行為であり国民として情けないし、鳩山以下の民主党幹部連中は国益をどのように考えているか大いに疑問である。
  小沢幹事長が以前、日本国の防衛の為にはアメリカの第七艦隊が配備についていてくれれば充分だと抜かしていたが、米国の意向を無視して基地問題の約束を破る日本国を相手に米国が本気で日本を守ってくれるなどと”阿呆“なことを考えているとしたら、小沢こそ”大阿呆“である。
  マスコミによるとその小沢が実質民主党を牛耳り、鳩山の首すらその手中にあるとすれば、その構図だけは絶対に許してはならない。
  その為にも今は鳩山に本当に命がけで政権運営を継続させねばならない。

    2010年1月4日   元始求道会 毘沙門寺岡

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