毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2014年10月1日水曜日

「御嶽山噴火、多くの犠牲者と負傷者が出た模様。」

 報道によると噴火時刻は27日(土)午前11時53分、現在の時刻が29日(月)の午前十時なのですでに二日近く経過しているのに死傷者の確認がかなり遅れている。
 噴火による想像を絶する大量の火山灰が、火口を中心に広範囲に降り注いだ影響もあるだろうし、未だが完全に収束したわけではないので、自衛隊、警察、消防からなる救助隊も更なる被害を避ける為にどうも手探り捜査、救助に見えて仕方がない。
 確か数年前に発生した雲仙岳噴火で、状況判断のミスで多くの救助隊員に犠牲者が出た記事を読んだ記憶があるので、今回の救助隊も慎重にならざるを得ないのだろう。
 
 被災者には申し訳ないが、登山にせよ紅葉見物にしても各々の考えで行動された結果であり、公務なり国益のために災難に遭遇したわけではないのでただただ不運としか言いようが無いのが残念である。
 我がボケ頭には地震とか火山とかの知識に乏しいので御嶽山が休火山だったのか、活動状況は知るよしもないが、日本国内には鹿児島の桜島や阿蘇山等活火山だと思うが、しっかり管理して噴火から被害を防いでいる例を見ると、御嶽山を管理する体制に問題があったのではないか、と素人ながら考えたくもなる。
 火山等危険の伴う観光資源の開発が我が国の場合金儲け優先で乱開発を見過ごしているのではないかと、疑問を持ちたくもなる。

 御嶽山の新聞の見出しを見て咄嗟に口をついて出たのが不謹慎にも“木曾節”である。
 記事を読み進むうちに噴火事件の大きさに驚いたしだい。
 トレッキングが趣味だった二十年前の我がボケ頭だったら、多分御嶽山に登っていたかも知れないと思うと今回の噴火事件には非常に複雑な心境であり、犠牲者の方々には心からご冥福をお祈り申しあげる。

   2014年9月29日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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