毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2014年10月7日火曜日

「安倍政権が拉致問題会談で北朝鮮に振り回されている間に、北朝鮮はこれ見よがしにロシアと急再接近で日本を牽制か?」

「時事雑感・草莽危言」2014-10-01

 報道の解説によると、中国依存の脱却を目指す金正恩政権と東アジアでの発言力を高めたいプーチン政権の思惑が重なり、双方が急接近しているそうだ。
 日本国民が御嶽山爆発騒動で振り回されている間に、北朝鮮は拉致問題では例によって引き伸ばし作戦で安倍政権を翻弄している。
 現在の北朝鮮にとっては安倍政権から経済的支援を引き出すことはかなり困難との見方で日朝交渉に臨んでいるとしか考えられない。
 金政権は昨年12月に当時政治力ナンバー2と言われた張成沢を粛清して以降、最大の貿易支援国の中国からの支援を得にくくなったのは事実であり、このようなロシア、中国、北朝鮮の関係が微妙な時こそチャンスを利用して今こそ安倍が政治力を発揮すべきだ。
 我がボケ頭が、「今こそ安倍は政治力を発揮すべきだ!」と発破を掛けたところで、外務省の役人任せでは国益にプラスになるような結果を期待する方が無駄か。
 
安倍は現在、森元首相を動かしてまで韓国との正常化を目論んでいるようだが、我がボケ頭から見れば全くナンセンスであり国益に逆行する行動である。
 韓国が竹島を返還するまで日韓国交を断絶すべきである。
 今、日韓関係を断絶しても日本側にはマイナス要因は皆無である。
 断絶されて困るのは韓国側であり、日本側の国益にとっては韓国との断絶で失うものは何も無い。
 ついでに国連事務総長の座に就いている韓国の元外相を辞めさせるために、国連分担金の支払いを即刻ストップすべきである。
 現在の状況下で韓国と友好関係を回復しても日本にとって殆どプラスはない。
 先ず、竹島を無条件で日本に返還するのが先決である。
 自国の島を武力で強奪されていながら何事も問題を抱えていないように国交を継続すること自体不思議で仕方が無い。
 日中、日ロの領土問題は日韓問題とは規模の点でも影響力の点でも比較にならないので、ある程度時間を要することではあるが、それでも領土問題に関しては一歩も譲歩すべきでは無いという点では同一問題である。

   2014年10月3日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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