「時事雑感・草莽危言」2014-08-03
福田が6末に中国を訪問し習近平と会談したと今朝の産経新聞が報道していたが、これが事実であれば福田は国賊である。
日本国内では政治力も発言力も全く無縁な奴が、元首相という昔の肩書だけを中国側に利用されただけである。
会談の一部始終は安倍に説明済みとのことだが、この会談は正に我が国にとっては害あって益なしの行動である。
現在、安倍は中国政府に対して尖閣諸島問題や靖国神社参拝で中国の理不尽な要求に我慢強く抵抗している最中である。
そのような状況下で中国にのこのこ出かけて習近平と会談するなど、敵の思う壺だということが分からぬ程福田は阿呆なのか?情けないの一言である。
先日もこの欄で書いたように、現在中国の政局は緊張の中の非常事態のはずである。
前政権の最高実力者がクーデターに失敗して身柄を拘束され、政治的混乱は避けがたいと予測されている。
習近平と実力を二分する有力者ということなので、簡単に手じまいとは行かないだろう。
人口15億で世界有数の大国なのでどのような事態に発展するか我がボケ頭には予測不可である。
混乱状態に陥っているからこそ、今の中国には日本の経済力が欲しくて仕方がないことくらい、福田の阿呆でも分かるはずなのに、あまりにも軽率すぎる行動だよ。
このような政界を引退した奴には自ら行動を慎むべきなのに、明らかに国益を損なうような場合は出国を制限することも考えるべきである。
福田の他にも数人政治屋OBで国益に反する外遊を繰り返している奴がいるが、こいつ等も福田と同罪である。
中国国内で多発している暴動の原因は官僚の汚職の万延と貧乏に対する庶民の不平不満であるといわれている。
更にはウイグル民族を始めとする異民族の強い不平不満である。
0 件のコメント:
コメントを投稿