「時事雑感・草莽危言」2014-07-07
この暴力的取材記事を読んだ瞬間に感じたのは、例によってまた下衆週刊誌の連中の仕業だと予想し又かと思ったが、何とNHK職員の仕業だと解り我がボケ頭はそれこそ怒り心頭。
彼女が顧問弁護士を通じて直ちにNHKに抗議したのでしかるべき関係者を通じて謝罪されたらしいが、一言謝れば済む問題ではあるまい。
NHKは国民から受信料を徴収して運営されている公共放送であることの自覚が職員に全く欠けていることが問題である。
報道によると、小保方さんは怪我を負わされたとのことなので、傷害罪で訴えて関係記者、カメラマン等の処分を求めるべきだ。
彼女は今、調査委員会の要請で自分の実験室で疑惑解明の為に真剣に仕事に励んでいるのに、NHK職員は彼女をまるで被疑者扱いしているではないか。
民放のアフタヌーンショウですら控えているのに、NHKが取材のルールを破ってまで強行した姿勢は絶対に許せない行為である。
NHKはつい最近まで籾井新会長の発言問題で右往左往したばかりであり、世論の評価では過半数が会長辞任すべきであったが、辞めずに居座り続けているし、しからば小保方さんの問題を会長直轄で委員会を設けて徹底的に追求することを期待したい。
NHKは小保方問題を取り上げる番組を計画していたらしいので、その番組は公共放送としての立場を踏まえつつ構成に尽力して欲しいし、平行して今回の暴力取材を包み隠すことなく視聴者に公表して欲しい。
天下のNHKも一皮むけばこのような不祥事を沢山内蔵しているはずだし、この際洗いざらい吐き出すのもNHKの体質改善のためにプラスではないか。
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