「時事雑感・草莽危言」2014-08-04
ここ数か月に多くの外国訪問を終えて疲れもたまり、夏休みで疲れを取りたいという感覚は理解出来ないわけではないが、アベノミクスも期待されていたような効果を発揮できず中小企業の経営も決して回復していないし、国民の懐具合も決して余裕は出ていない。
街中の商店や空き店舗の数も増えるばかりで、一度空き家になるとなかなか次の借り手が出て来ないし、何時までも埋まらないのが現状である。
公表された日程を見ると、大部分がゴルフ三昧で頭は空っぽになるだろうけど、肉体的には疲労が蓄積されてダウンするのではないかと考えてしまう。
前回の第一次安倍政権で体調を崩して心ならずも退任したことの原因を、ゴルフを我慢したからとでも誤解しているのではないか。
いくら涼しい別荘地のゴルフ場ばかりを選んでいるとは言え取り巻きの阿保さ加減が分かるような気がするが如何?かな。
どうせゴルフ三昧の夏休みを過ごすのであれば、半分の一週間は沖縄のゴルフ場で過ごして沖縄市民の反応を感じては如何?と我がボケ頭は提案したい。
米国のオバマ大統領は夏休みをハワイで過ごしたことがあり、米国民の反応は「米国内に保養地はいくらでもあるのに、何故遠隔の地のハワイまで行くのか」と物議をかもした記憶がある。
夏休みをどれだけ取ろうと安倍の勝手かも知れないが、国家の問題や国民の苦労を忘れるために別荘地で下らぬゴマすり野郎どもと過ごすのであれば、ゴルフ疲れでぶっ倒れてはやばやと退陣するのがベストの選択ではないか。
せめて靖国神社に参拝してから休日に入れば、我がボケ頭もこれほど厳しく書く気は無かったと思う。
2014年8月11日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
0 件のコメント:
コメントを投稿