「時事雑感・草莽危言」2014-04-06
小保方問題が表面化して以来フェミニストとして終始一貫、小保方さんを応援し彼女の正当性を支持してきた我がボケ頭としては、今回の井上の辞任は鬼の首を取ったような気分である。
先ず情けないのが井上の辞任の弁と往生際の悪さと礼儀の無さである。
辞任する程の過失を認めているのであれば、くどくど弁解がましいことは言わずに先ず小保方さんに詫びを入れてすっぱり辞めるべきである。
4月1日に多数の記者を集めて得意気に声高に小保方さんの不正を非難し指摘した張本人が突然辞任するのは、誰が見ても不可解であり疑惑だらけだ。
裁判長が判決を言い渡す前に己の身に不祥事件が発生して判決どころの騒ぎではなくなったような事態である。
公の記者会見の場で人権侵害に等しい激しい口調で小保方さんを非難中傷しておきながら、己が不利な立場に置かれたら会見の機会も持たず簡単な声明だけで逃げようとするなど以っての外である。
このような卑怯な奴の対応に対してマスコミも逃げ腰である。
もっと厳しく糾弾しなければならないのに石井の巧妙な虚偽の説明を信じて読者を裏切った後ろめたさの為であろう。
今回の理研大問題に対する理事長の対応にも疑問である。
石井の辞任後に直ぐに後任を決めたが、このような緊急事態に対して理研の最高責任者として記者会見をするのが社会的常識なのに未だ開いていない。
ノーベル賞受賞者には理事長としての責任は問われないとでも考えているとすれば、このような行政官として不適切な学者を選び指名した文部省にも責任の一端はあり早急に対策を講じるべきである。
何と理研が選んだ井上の後任が弁護士だというからこれまた驚きだ。
弁護士に小保方さんの学問的評価をどのようにさせようと企んでいるのかしらないが、理研の対応ぶりは正に茶番である。
理研理事長は一刻も早く小保方さんにお詫びして職を辞するのが唯一の選択肢である。
2014年4月28日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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