毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2013年8月6日火曜日

「漢字の読めない麻生副総理が今度はナチス関連発言で世界から非難批判」

「時事雑感・草莽危言」2013-08-01

 麻生が首相時代に発覚した漢字が読めないことは、国内で麻生の首相としての資質問題で済んだが、今度のナチス政権に関する発言は国際的なマイナス反響を呼び起こし、国益を大きく損ねたことは間違いない。
 7月29日、都内のシンポジウムで発言したナチス政権に関する己の失言の国内国際的反響の大きさに驚いて、8月1日午前中には慌てて発言を撤回した。
 麻生の本音は安倍政権のNO2としての立場を更に強化したい全く個人的欲望からの行動であることは最近の政治的行動からも明らかである。
 麻生が無冠の一議員ならまだしも、副総理兼財務大臣という主要ポストに居るだけに、発言を取り消したぐらいでは済むはずがない。
 四月に靖国神社に参拝したところまでは評価したのに一挙に暴落である。
 先の自民党参議員会長選挙でも、兄弟分の鴻池参議院議員をわざわざ対立候補として推薦したり、敢えて無意味な目立つ行動をしている。
 目立つと言えば、外遊のたびにパナマ帽か何かしらないが漫画みたいな格好をして一人悦に入っていたので、そろそろ何かしでかすのではないかと我がボケ頭が予想していたら今回のナチス騒動で主役を演じてしまった。

 安倍は政権頭の麻生の失策で足を引っ張られることを避けるためには、麻生が親分安倍の立場を配慮して財務大臣を辞任してくれることを期待しているが、麻生にそのような思考は全く無いし、総裁選での借りがあるので首も切れない。
 臨時国会は開催するのに、麻生問題で追及されるのは避けられないので予算委員会も開かないで、早くも与党絶対多数の横暴政治を始めている。
 アベノミックスとか何だかわけの解らない政策を喧伝しているが、利益を確保したのは東証一部上場の大企業ばかりで、中小企業の業績が回復した話など全く聞こえてこないし、従業員に対するベースアップとかボーナスなどを振舞った中小企業など皆無である。
 日本の政権幹部がキツネのしっぽをさらけ出したと喜んでいるのが、中国や韓国の反日政権である。
 尖閣諸島を巡る日本との対立を歴史認識問題と結び付けようとする中国にとっては国際世論を見方につける絶好の機会でもある。
 今の所オバマ政権は麻生問題に沈黙を守っているが、米国政治経済界に強い影響力を持つユダヤ人団体の動き次第では米政府も黙ってはいないだろう。

   2013年8月2日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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