毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2013年8月17日土曜日

「海上自衛隊・新型護衛艦“いずも”を進水、2015年3月就役予定」

「時事雑感・草莽危言」2013-08-03

 “いずも”の進水式に合わせるかのように、中国海務局の艦船数隻が尖閣諸島の日本領海に長時間に亘り侵犯行為を繰り返した。
 即時日本領海からの退去を指示する日本国巡視船に対して、中国艦艇は逆に「日本の右翼の船が中国領土の釣魚島(尖閣諸島)に不法侵入したので、主権を守る為の法の執行である。」と応酬している。
 日本国の巡視船はただ手を拱いて静観しているだけである。
 我がボケ頭の持論であるが、何故世界に誇るイージス艦を尖閣諸島の防衛に派遣しないのか常々強い疑問を持っている。
そのような中国の屈辱的侵犯行為に対して黙認している日本国の対応では、新たに護衛艦いずもを建造する意味があるのか疑わしい。
 報道によると、“いずも”は建造費1150億円、全長248メートル、排水量19500トン、乗員350名、更に多数のヘリも搭載可能という正に世界に誇れる航空母艦機能を装備した護衛艦だそうである。
 我がボケ頭の大いなる懸念は、約1200億円もの血税を使って建造しても、イージス艦と同じように単なる飾り物にするのであれば、建造すること自体が無意味であるし、血税の無駄遣いであるという点である。
 
国民に大きな負担を掛けてまで建造する以上は、この進水を機会に、この護衛艦は就役後直ちに尖閣諸島防衛任務に就かせることを国民に宣言せよ!
 自分の国を自力で守るのは世界の常識であり、我がボケ頭も当然と考えているが、果たして現在の国民に全面的に支持されているのかこれまた疑問である。
 長年に亘る日本人の平和ボケがもたらした間違った民主主義の影響で、若い世代は特に祖国愛とか愛国心に対する関心が非常に弱く、防衛意識も薄いのは現実問題としては由々しき状況である。
 米国との安全保障条約を軽視する思考の国民が居ることは承知しているが、然らばそのような連中に聞きたいのは、然らば我が国独力で中国の侵略を阻止するだけの国力を日本国は保有しているとでも本気で考えているのか問いたい。
 もしも独力で阻止出来るのであれば、連日中国艦船に領海侵犯行動を何故即刻阻止する反撃を行わないのか我がボケ頭には理解できない。
 今日阻止出来ないことが、日にちが経過すれば出来るということはあり得ないと、我がボケ頭は信じている。


   2013年8月9日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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