「時事雑感・草莽危言」2012-12-06
日本最大の暴力組織“桜の代紋”についてはこの欄でも数回取り上げているので、本音を言えばあまり取り上げたくないのだが、最近はますます事件発生回数が多いので一市民としては取り上げざるを得ない。
最近のトップ不祥事件は、尼崎市の連続変死・行方不明事件の主犯格とみられる女性容疑者を管理体制の怠慢から兵庫県警本部留置施設で自殺させ、残された共犯者の取調べを困難にするとともに事件の解明を不可能にした事件だ。
発覚当初は県警本部の責任者は、担当者には落ち度はなく県警には責任は全くないとまで言い切っていたのだから恐れ入るぜ。
その後マスコミ等に責任を追及され謝罪会見をするに至り、警察庁長官が事件の重大性に言及して頭を下げている。
並みの不祥事件であれば大体県警本部長の段階で手仕舞いするが、今回の職務怠慢が警察組織を揺るがす大きな事件である証明でもある。
上記の事件とは多少異質かも知れないが、大阪府警の刑事が出勤後、連日パチンコに日参していたことがバレた記事が掲載されていたが、我がボケ頭が推察するには、この刑事殿はパチンコ屋側から何某かの見返りに毎日かなり潤わせて貰っていたのではないかと思うのが常識的だと思うが如何かな。
だとすれば単に職務怠慢というだけではなく収賄罪を犯したことになるのではないか。
本部の方は単なる職務怠慢ということで軽い罰則で済ませようとするかも知れないが、こんな事件は30万人警察官のなかの氷山の一角であるはずであり同僚警察官が調べを担当しても追及はできないはずだから、警察官の悪事は別組織であるせめて検察庁が担当すべきであると強調したい。
我がボケ頭の意見としては、警察関係の悪事は全て検察に任す組織に変更しなければ“絶対に”この種の事件は減らないことを断言する。
更に大阪府警管内で証拠品の一斉点検を実施したら、証拠品301点が紛失いて、それらの中には未解決の殺人、強盗殺人事件の重要証拠品も含まれているそうだから救いがたい組織である。
我がボケ頭も数回参考人で呼び出せれた経験があるが、署長室か応接室かホテルならば会ってやると嘯いてやつ等を怒らせたことがあるが、全く社会常識を疑いたくなるような連中ばかりの集団である。
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