毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年12月11日火曜日

「国家の非常事態よりも私欲を優先させた国賊藤村官房長官の重大失言」


「時事雑感・草莽危言」2012-12-03

藤村官房長官7日、地元の大阪府吹田市で衆院選候補者としての今後の大阪入りの可能性を記者団に問われ、「北朝鮮のミサイルがいつあがるかだ。さっさと月曜日(10日)に上げてくれるといいですけどね。」と驚くべき回答をした。
 北朝鮮のミサイル発射に備えている自衛隊のこと、国家の安全対策、国民の安全に対する危機意識は全く欠落して念頭にあるのは己の選挙運動のことだけ。
 このような愛国心も祖国愛も国民の安全も無視している国賊を、政府の要である官房長官に任命した野田の責任は非常に重大である。
 もしも今、衆議院解散状態でなければ即刻首を切られるだろうが、半ば無政府状態であることを野田政権は自ら証明したわけだ。
 藤村の選挙戦真っ只中に於ける失言は自民党初め野党に大きなプラスに作用するはずだが、これだけ有利な情況を与えられたにも拘らず自民党が単独過半数を確保出来なければ,例え安倍政権が誕生しても強力な政権運営は期待出来ないし、不安定な政権運営しか望めない。

 国家的危機に対応する為に、海上自衛隊は米海軍や韓国海軍と協力して最新式のイージス艦を日本海に派遣しているが、肝心の黄海には展開せずに米軍と韓国軍に依頼しているとのことである。
 自国の防衛力を駆使できるのに黄海に近い中国に遠慮して派遣していないことは、誰の目にも明らかであり情報収集も米軍頼みで遅くなり正に冷めた味噌汁情報であり韓国軍にさえ舐められる原因でもある。
 現在、尖閣諸島をめぐり中国から連日不法侵入を受けても海上保安庁の巡視船では何も阻止できない今こそ、海上自衛隊のイージス艦の威力を見せ付ける絶好のチャンスであるはずなのに、及び腰で黄海を避けているのだから、飾りものならば国民の血税を無駄に使って建造するな!
 中国にたいしてこのように及び腰でしか対応しないようでは、いくら日米関係を重視するアメリカ政府といえども、日本の危機的状態が発生しても真剣には対応してくれるとは考えられない。
 そのような弱腰の日本政府の行動を見て、中国は更に尖閣列島にたいして強引に侵犯を繰り返し、横柄な行動を加速してくるだろう。
 あほな政治屋どもは選挙に現をぬかしているが、その間にも中国の侵犯は継続していることを忘れてはならない。

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