毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年1月9日日曜日

「2010年師走最後の時事雑感」

「時事雑感」2010-12-08

 毎月十回を目標に書いている雑感を、今日のタイトルで今年最後の時事雑感にしたのは、来年が少しでも“末広がり”で政治も経済も何が何でも向上するように我がボケ頭が“八”に願望をこめた結果である。
 それにしても国民は、漢字の読めない首相に愛想をつかせて昨年九月の総選挙で民主党政権の誕生に期待して民主党に一票を投じたのだが、見事に裏切られて越年する国民にとって悲惨な師走を終えることになった。
 
 我が母校の福岡高校が何と28年振りに花園に出場したので、冥土の土産になればとの思いで、28日の今日午前11時15分キックオフの試合を応援すべく観戦してきた。
 相手はシードされてもおかしくない東京第一代表の本郷高校である。
 最近の母校の実力を承知してない我がボケ頭は、相手が激戦区の東京を勝ち抜いてきた強豪高とのことなので、とに角悲惨な敗北だけはしないで欲しいとの強い願望のもとに球場に行った。
 所が我輩の心配を嘲笑うかのように、我が母校は残り一分のタイムアップ寸前に逆転トライで勝利をもぎ取ったのだ。
 母校の監督はラグビー界では有名な明治大学OB、新日鉄釜石で松尾雄二とともに大活躍した愛称ヒゲ森氏である。
 兄貴とラグビー観戦したのは多分初めてだと思うし、それも戦前の予想を覆しての勝利を我が冥土の土産にプレゼントしてくれるとは誠に感無量である。
 次の対戦相手は朝鮮高等学校であるし、実質的には北の金親分の系統だし我がボケ頭の思想、主義がからんでくるので感想は差し控える。
 敢えて一言、「我が母校よ!絶対に勝利せよ!」

 本年度の締めくくりはやはり政治と経済である。
 不況はどん底のまま、中でも中小企業を取り巻く情況は全く冷え込み、政府の無策と政争の所為で、日本国はお先真っ暗のまま越年である。
 来年の干支は兎とのことだが、今年のトラでさえ食い破れなかった不景気を、来年は兎が簡単に飛び越えることを期待する方が無理だろう。
 今年の時事雑感はどうしても大半が政治、経済に対する非難批判に集中したが、願わくば来年は少し内容を変えて書けるような船出を祈りたい。

   2010年12月28日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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