「時事雑感」2015-03-02
当然、国賓待遇での来日と思いきや、そうではないみたいで安倍のミスだろう。
今や世界でもトップクラスの首相が7年振りに訪日してくれたのに何とも情けない対応ぶりである。
昨日、午前7時頃羽田に到着後、直地にロボット見学に研究機関を訪れ、その後朝日新聞が主催した築地の浜離宮朝日ホールでの講演会に出席している。
朝日新聞が講演全文を掲載したので読んだが、内容は日独関係の歴史から始まり、東日本大震災、戦後70年とドイツ、核不拡散の努力、ウクライナとアジア情勢、テロとの戦い、核不拡散の努力、国連安保理の改革、G7の重点課題、ドイツと日本、共通の挑戦等非常に多岐に亘っている。
60歳とのことだが51歳から首相の座についているそうだ。
国内でも世界でもその政治力は非常に高く評価されているが、現在、ロシアのプーチンを対等に対峙出来る数少ない政治家だと思う。
先日もウクライナ問題で、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの首脳がベルラーシで会談したが、会談にプーチンを強引に出席させて、ウクライナ紛争を一時休戦まで導いたのはメルケルである。
我がボケ頭はメルケルが首相に就いた頃から何となく関心を持っていたので、出来ることなら日本の総理大臣にスカウトしたいくらいだ。
美貌はともかく非常に頭脳明晰であるとの印象が強く経歴を調べて納得した。
政治の世界には珍しく大学は物理学卒で理学博士だそうだ。
政治資金の勘定しか出来ない安倍とは頭の構造が違うから、安倍にメルケルの手法を期待する方が阿保か。
2015年3月10日 元始求道会Mグループ 毘沙門寺岡
0 件のコメント:
コメントを投稿