我がボケ頭が懸念しているのは、自民が不甲斐ない野党を蹴散らかして大勝したので、己が首相の器であると錯覚して傲慢な政権運営を行うことである。
昨日の記者会見でも記者の質問を無視するような姿勢が早くも見えた。
尤も出席記者連中の対応にも問題があると我がボケ頭は感じている。
米国の大統領記者会見のように、質問者は大統領に近い場所にあるマイクロホンに進み、
記者の方が椅子にふんぞり返って質問する現在の遣り方は明らかに幼稚だ。
記者が国民の代理として質問しているという意識がどれほどあるのか疑わしいし、もしも国民に対して説明しているとすれば、質問を無視することは出来ないはずだ。
今回の大勝で、自民党内にも安倍に忠告するような私欲を無視するような議員は更に少なくなるであろうし、安倍の自覚を待つ以外に方策はない。
24日から国会が始まるから、安倍の答弁姿勢等に直ぐに現れるはずだ。
それにしても野党第一党の民主党海江田代表が落選して討ち死にするようでは、安倍を牽制する方法は失われたに等しい。
当選者数が倍増して躍進したのは共産党だけであるが、この現象は国民が野党の不甲斐なさに辟易としている証拠である。
共産党は政党助成金を享受しない唯一の政党であり、このことは大いに評価されるべきだと我がボケ頭も高く評価している。
共産党が仮に日本民族等にでも改名しておれば、我がボケ頭は間違いなく投票しているし、棄権せずに一票を投じたはずだ。
憲法改正や防衛問題等で我がボケ頭とはかなり異なるが、先日、志位委員長は、日本の領土が侵略された場合は我が自衛隊に応戦させるのは当然である、と発言して自衛隊の保有を初めて認定した。
一日も早く共産党を改名し、常識的な政策に変更することを期待する。
2014年12月16日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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