「時事雑感」2014-12-01
私事で恐縮だけど、古希を過ぎてから一年が過ぎ行くのを物凄く早く感じて仕方がない。
自然現象とは言えまだまだ経営にも、元始求道会運動にも政治にも真剣に取り組みたいと考えている我が身としては何とも寂しい気持ちである。
野村大人の不条理に対する戦う思想を肝に銘じて行動しなければならないことが山積しているにも拘わらず、情けない限りなり。
中小企業にとって非常に厳しい師走に、己の政治生命の延命策のみを考えて解散を選択するなぞ言語道断の身勝手な行動であり、一億二千万の日本国民が運命を託するに相応しい人物とは到底思えない。
アベノミクスを掲げて政権について早や二年が経過したにも拘わらず、景気の回復は安倍が期待しているようには進まずアベノミクスは霞んでしまっている。
安倍は第一次政権を担って一年足らずで健康を害し、政権を投げ出した苦い思いが常に付きまとっている。
それも午前中の国会で施政演説を行い、午後から突然退任を発表するという前代未聞の政治行動に対してマスコミや政治評論家は一斉に激しく非難した。
直ちに衆議員を辞めて政界から引退するように主張した者もいたくらいである。
この時の汚名を晴らすべく六年間の我慢と、忘れやすい日本国民のお陰で再び首相の座にたどり着いたので、今度は何としても長期政権を狙っているらしい。
安倍が長期政権を狙うのは安倍の人生だから仕方がないが、日本国家と国民を私欲の為に食い物にするのは許せない。
一日も早く、己が総理大臣の器ではないことに気づいて辞めてくれることを願っている。
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