「時事雑感・草莽危言」2014-11-05
安倍が今夕帰国し明日(18日)記者会見して解散を発表する予定、と盛んにマスコミや政党幹部が喧伝している。
野党どもは、師走解散は“大義”無き解散だと囃し立てているが、総理大臣が政権運営の都合で行う解散権の行使には最初から大義などあるはずが無い。
700億円も税金を浪費して無意味なそれも師走の国民が忙しい、更に中小企業は今年の不況による業績不振を少しでもカバーしようとしている最中の解散を野党は盛んに非難しているが、解散なんて従来から政権側の都合で行われるものである。
野田政権の解散だって大義無き解散だったということを忘れたらしい。
マスコミ報道によると、安倍は来年10月に予定している消費税の2%アップの延期を国民に問う為の選挙だと言われているが、何と民主党も延期賛成らしいので選挙の争点は無くなったのではないかと思うが如何。
予想どおりならば自公の圧勝に終わるのだろうが、しからば20年前の超刺激的なバブル景気対策を打つくらいの政策を実践しない限り無意味解散と言われても仕方あるまい。
最近の安倍は度重なる外遊の連続で外遊ボケして国内政治を軽視しているように感じて仕方が無いが、選挙を切掛けに勝利をたたき台にして、国民の為は勿論のこと、我々中小企業再生の為に命がけで政策を推進してくれることを期待したい。
中小企業の再生無くして日本国の再建はあり得ないことしっかり肝に銘じて頑張ってほしい。
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