「時事雑感・草莽危言」2014-09-03
昨日(6日)から安倍は世界最貧国に属するバングラディシュとスリランカを訪問して大歓迎を受けているが、安倍がばらまく経済援助のお陰である。
最初の訪問国バングラデイッシュは、人口1億5千万で北海道の8割の広さの国土に大した資源もなくあるのは低賃金の労働力だけである。
この国への安倍の訪問の第一の目的は、バングラデイッシュに安保理事国の立候補を辞退させて日本が理事国に選ばれるための要請の為である。
わがボケ頭から見れば、現在の国連など世界の紛争地で殆ど実のある活動など行っていないのに何故、理事国に拘るのか理解不可。
立候補辞退の見返りに向こう4-5年間で6千億円のインフラ援助を行う約束をしたそうだから安倍が大歓迎を受けるのも至極当然である。
日本国内は虚偽のアベノミクスに騙されて不景気から逃げ出せずに苦労している中小企業関係者が大勢いるのに、海外で大盤振る舞いするのもいい加減にしろ!と言いたいぜ。
二番目の訪問国スリランカは、以前セイロンと称して紅茶でなじみのある国であるが、人口2000万の小国でありながらつい数年前まで民族紛争による内戦の為に経済は疲弊しきっている国である。
この国にも火力発電所二基を1千億円で寄付する予定とのこと。
兎に角、日本国内にもっと真剣に目を向けて命がけで経済再建に取り組むことを望む。
最近、我がボケ頭の老化現象の進化が原因かも知れないが、安倍の政策に注文つけるのが何だか空しくて仕方がなくなった。
2014年9月8日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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