「時事雑感・草莽危言」2014-09-02
総理就任後、一年九ヶ月にわたり同じ閣僚で安倍政権を運営してきたが、遂にというかやっとというか、昨日内閣改造が行われた。
これ程長い期間内閣改造を行わなかったのは小泉政権以来だそうである。
政界風に言うと、当選五回以上の衆議院議員や参議員枠有資格者等を合わせると所謂大臣有資格者が50人以上いるそうだから、それらの先生方にとっては本当に長い間待たされた気持ちだろう。
所がどっこいその先が超難関の激しい競争なのだ。
何故なら、首相を除く18人のポストの内、6人が残留で残りは12人枠しかない。
東大やキャリヤー官僚の試験も厳しいらしいが、大臣ポストには適わないのではないか。
一昔前の自民党内は派閥全盛で、派閥の親分に大臣候補者を指名させれば良かったらしいが、小選挙区制度が採用されてからは、かなり様子が変わったらしい。
新大臣に任命されて大臣の椅子に座って心からにこにこしているが、その影で悔し涙を堪えている連中が沢山いることを多少は感じて、国民の為に頑張って仕事をして欲しい。
総務大臣に就任した高市早苗総務大臣の旦那は大臣有資格者の一人らしいのでその心境たるや如何なものだろか、ま、余計なことか。
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