毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2013年9月10日火曜日

「次々と事故を連発し、跡始末に血税を注ぎ込む東電には最早当事者能力は無い! 即刻倒産させて一時的に国有化して再生を図れ! 日本航空再建方式を真似して一日も早く再建の目処をつけよ! 懸案の発電、送電分離に大至急取り組め!」

「時事雑感・草莽危言」2013-09-02

 何故、政府、安倍政権は東京電力に対して厳しい姿勢で対処しないのか我がボケ頭はどうしても解せない。
 新聞解説によると、原発事故の後始末を巡って被害者の賠償が国の支援の中心だったそうだ。
 民主党政権は2011年東電に5兆円を上限に資金を貸し、何十年もかけて返させる仕組みを作ったとのこと。
 一方、汚染水を含む福島第一原発の廃炉作業は「事故を起こした東電が責任を負う」と言う原則を貫いてきた。
 その原則を守る熱意も真剣さも責任感も無い東電の経営陣に廃炉作業を任せた結果が、今日の汚染水の垂れ流しを発生させ結果的に470億円の血税を投入する緊急事態を発生させた。
 多分この出血は益々増えることはあっても止まることは無いと我がボケ頭は感じて仕方がない。
 一体、東電の旧経営陣の誰が責任を取ったというのだ!
 誰一人己の責任を取ったという話は聞いたことがない。
 
 福島原子力発電関連事故に対する日本のマスコミの取り上げ方が、当事者であるにも拘わらず報道量が極端に少ないらしい。
 日本の大マスコミも東電初め電力会社との癒着体質は強く、今もってその傾向は継続され、結果的には国民を騙してきたわけだ。
 去年の6月に経営陣の刷新を図ると言う目的で社長、会長を交代させ新たに会長に弁護士の下河辺なる人物を据えたが、今回の血税投入に対して国民に頭を下げてお詫びしたような話は一切聞いたことがない。
 何で弁護士が推薦されたのか知らないが、推薦されたのはあくまで民主党政権下の人事であり、本当に命を掛ける人物と至急挿げ替えろ!
 電力会社の発電、送電分離を命懸けで遣る人物が一人も居ないのか!

 2013年9月4日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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