「時事雑感・草莽危言」2014-04-02
「東京両国で開かれたこの日午前の記者会見で、理研調査委員会が研究不正を認定したのは小保方氏だけ。ほかの三人の論文の共著者は「責任は重大」としながらも、不正は無かったと判断した。」と朝日新聞は書いている。
野依が懲戒委員会で処分を検討するとしたが、具体的に名前が挙がったのは小保方さんだけだった。
報道陣からは、共著者や理研の組織としての責任を追及するする質問が相次いだと言うし、「小保方さんだけの責任追及はトカゲのしっぽ切りではないか」と言った指摘があったと報道している。
我がボケ頭は正にそのように考えている。
理事長以下調査委員会のメンバーを含めて批判されるべきは奴ら全員である。
もしも小保方さんの研究成果が世界的に認められていたら便乗して名誉の恩恵にあやかろうと考えていたはずなのに、風向きがちょっと変わったと感じた瞬間に、小保方さんに非難の矛先を向けて責任転嫁を図り無関係を装った下衆どもである。
巨額の脱税を指摘され追徴税を課税された人物に部下を罰する権限などあるはずがない。
小保方さんを罰する前に己の不始末を世間に公表してからにするのが、常識的行動ではないかと我がボケ頭は強く感じている。
調査委員会の発表に対して小保方さんは「不服申し立て」を行うことを決意し四人の弁護団が結成され、小保方さんを支えるということでホッとしている。
報道によると支援弁護士が朝日新聞の取材に応じて小保方さんの主張記事を掲載しているが、ここ数日以内に彼女自身が記者会見を開き自ら説明するとのことで彼女の勇気ある行動を称えたい。
理研の野依理事長以下、調査委員のメンバー、研究上の上司たち全員が一人の女性研究員を袋たたきしている構図は何としても日本の恥である。
奴らの中から一人でも組織に反抗して正義を貫く上司が現れることを期待したいが、溝鼠どもに期待する方が無理だろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿