「時事雑感・草莽危言」2014-04-03
渡辺が化粧品会社会長から八億円借り入れていた事実が会長から暴露されて窮地に陥り、マスコミに対して散々詭弁を弄しているのは見苦しい限りだ。
猪瀬前都知事が、五千万円を徳州会から借り入れたことが暴露された時には鬼の首でも取ったように過激に非難したのに、己は猪瀬の十五倍以上の八億円という大金を懐に入れておきながら逃げ口上ばかりである。
他にも他の国会議員が政治資金規正法に違反したときには非常に辛らつな攻撃を仕掛けたのに、己のことになると嘘八百ばかり並べて逃げようとする態度を見ている日本国民として本当に情けない。
結果的に借用した“八億円の大金”は女房の講座に入れていたと厚かましく説明しているのだから“ふざけるな!”と言いたい。
我がボケ頭は渡辺が“みんなの党”を創立した時にこの男には新党を創立しても、運営する能力は身につけていないと予測していた。
その根拠は、過去にNHKが放映した渡辺の政治生活に対する番組を見た時に強く感じたからである。
過去のこの欄で書いていたら御勘弁願いたいが、そのドキュメンタリーの中で渡辺が筆頭秘書と打ち合わせる場面が放映されその画面を見て愕然とした記憶がある。
それは、渡辺の親父である通称ミッチイーの秘書で渡辺よりは二十歳は先輩に対して、呼び捨てにしてぞんざいな口をきいているのを見て、こいつは常識を身につけていない阿呆世襲議員であると強く感じたことを覚えている。
現在渡辺は部下の党員から説明責任を追求され、辞任させられてしまった。
みんなの党の実質的創立者でありながら、相談役とか顧問等の肩書きは一切無く、本当に一議員、党員に冷遇されている。
正に、軒先貸して母屋を子分どもに乗っ取られたわけだし、後継者の代表に選ばれた浅尾前幹事長はその経歴から見ても一つの政党を運営する能力は持たないと我がボケ頭は確信している。
多分、来年の今頃“みんなの党”は雲散霧消していると確信している。
政党助成金制度が出来て、小政党が乱立したけど雨後の筍のように生えては消えて行くのは自然の摂理ではあるが、見方を変えれば明らかに血税の無駄遣いである。
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