毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年9月18日火曜日

「尖閣国有化に中国が徹底抗戦。野田内閣の外交オンチ・無能・無策を強襲」


「時事雑感・草莽危言」2012-09-05

 尖閣諸島の国有化を日本国政府が発表した途端に、中国政府は一斉に日本国政府の行動を強く非難し始めた。
と同時に一部の中国市民が北京の日本大使館や上海の領事館等に嫌がらせを行い、日本人相手の食堂などで危害を加えていると報道されている。
一方、尖閣諸島の現場では中国当局の艦船八隻が大挙して領海に接近し、その内六隻が我が国領海を侵犯したと説明している。
とに角、中国の艦船が明らかに日本国領海に故意に侵犯しているにも拘わらず、我が国政府は中国大使に二度と領海侵犯をしないように警告したら、「尖閣は中国の領土である」全く相手にされずに無視されている。
現地では我が国海上保安庁の巡視船が再三に渡り中国艦船にたいして領海侵犯の事実を指摘して至急領海から出るように指摘しても、正に馬耳東風でこれまた無視した上に曰く「尖閣は中国領土だから貴国の巡視船こそ退去せよ」との言葉が返ってきたとのこと。
最後にはご丁寧に日本語で退去命令を巡視船あてに発してきたそうだし、中国が更に強固な船団を組んで来たら日本国は如何なる対応をするのだろうか。

折角、石原東京都知事が寄付金まで集めて尖閣を買い取ると主張して計画していたのに、野田がスケベ根性を出して石原知事の目論見を利用して話題を横取りしようとしたのが誤りである。
石原知事に任せたら尖閣に退避用の漁港や灯台の立替工事等をやるいうことなので、それを阻止して中国政府を刺激しないように配慮した積りが見事に空振りしたのである。
石原知事にして見れば「野田の馬鹿野朗、ざまを見ろ!」という心境だろうが、今からでも遅くないから石原知事に土下座して東京都で買い上げてもらうようにお願いしろ!
日本国が中国と戦う前から、新任の西宮新中国大使が突然昨日病で倒れられたとの報道に接して本当に驚いた。
日本国を代表して中国に駐在する予定だった新任大使が就任を来月に控えて倒れ、別の人物が任命されるなど全く予想外の出来事である。
石原都知事の息子が自民党の総裁選挙に立候補しているが、愚息の代わりに親父知事が直接選挙で総理大臣に選ばれる以外に総理の器の人物はいない。

  2012年9月14日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

0 件のコメント:

コメントを投稿