毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年9月14日金曜日

「大山鳴動して鼠一匹? 果たして民主党が大山かどうかは疑問。」


「時事雑感・草莽危言」2012-09-02

 民主党代表選挙では、当初野田の対立候補は無さそうで野田の独走だろうとマスコミは盛んに報道していたのに、数日前から突然細野の出馬が確実だと一斉に喧伝し始めた。
 昨日、細野は支持者の正式要請にたいして即答を避けたものの、見方によっては出馬もありそうな曖昧な表現をしたために、マスコミは一斉に出馬の可能性を強調する報道に踏み切った。
 それにも拘わらず、先程(七日午前中)の記者会見で正式に代表戦へ出馬しないことを明言し、マスコミ騒動に幕を下ろした。
 我がボケ頭も細野騒動に乗せられた阿呆の一人だが、細野を支持して肩透かしに合った議員連中は今後どのような選挙行動を取るか分からないが、いずれにしても野田の圧勝は決まりだろう。

 自民党は現在六人が立候補の意志を表明しているが、参議員の林は当て馬候補なので谷垣、町村,石破、石原,安倍の五人で戦うのだろう。
 安倍は先の総理大臣辞任劇の不手際を返り見れば、己が再度総理の座を目指す資格など有しないことぐらい分からないのか、と言いたい。
 谷垣は出身母体の古賀派の親分から今回は支持しないと引導を渡されているのに、再度総裁選挙に立つこと自体可笑しい。
 あっさり立候補を辞退するのが最低のモラルと思う。
 我がボケ頭の独断と偏見で立候補者を三人に絞り込んだが、敢えて言えば石原は背景は如何にあろうとも今まで弱小谷垣組長の頭を張った男だから、谷垣に免じて今回は辞退するのが政治道?ではないか。

 民主党はどうも野田で決まりそうだけど、自民党の方は全く我がボケ頭には予想しにくいが、谷垣の再選はどうも困難みたいだから先の野田との解散を巡る約束は完全に無視されるだろう。
 所が解散の早期実施は民主党こそ逃げられない情況になりつつある。
 何故なら野田は問責を受けているので、例え代表に再選されてもその後の国会運営、特に参議院での議会審議に全く目処が立たないので十月の臨時国会冒頭解散しか取るべき方策はないのではないか、という見方に賛成。
 野田よ!延命ばかりに固執したアホ菅の二の舞は見苦しいぜ。

   2012年9月7日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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