「時事雑感・草莽危言」2012-07-04
民主党幹部どもは尖閣諸島に対する中国の脅威をどのように捉えているのかさっぱり分からない。
帝国自衛隊?単独で日本領土を中国の脅威から守れるとでも考えているのか?
最近の中国軍幹部の発言によると、尖閣諸島は勿論のこと沖縄までも潜在的中国領と主張し始めている情況を民主党政権はどのように捉えているのか大いに疑問である。
日本が独力で日本列島を守る軍事力が無ければ、米国のバックアップに依存しなければ仕方が無いと思う我がボケ頭の愛国的発想は当然だと思う。
中国との喧嘩に負け戦を想定しているのであれば、国家国民を守る為に助太刀を頼むのは当然の成り行きであり、しからばパートナーの意向なり戦略に同意するのは当たり前。
オスプレイとは米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22のことだそうだが、米軍がオスプレイを実戦配備した後、数回墜落事故を起こしているからと言う理由で、沖縄普天間飛行場への配備に反対しているそうだが、然らば助っ人条約も破棄して我が帝国自衛隊独力で日本国を守ると宣言すればよいではないか。
日本国を守るお願いだけして、相手米国の言い分を拒否してアメリカが本気で日本国を守ってくれるなどと考えることこそ子供の妄想である。
民主党政府が考えているほど米国はお人よしでも阿呆でも無いぜ。
日本国がそれ相応の犠牲を覚悟して助太刀を頼むのであれば協力するであろうが、日本が己達の手も汚さずにのうのうと高みの見物姿勢であれば、米国は自らの血を流してまで日本国と国民を守るはずが無い。
そのような背景も考慮せずに、ただオスプレイの沖縄、岩国への配属を反対するなど、わがボケ頭から見れば全くわが日本国と国民の安全を無視した無責任な態度としか思えないし、非現実的な対応である。
配属した後、仮にオスプレイが墜落したら其のときの情況次第で話合えばよいことであって、飛行機なんて所詮落下事故は付き物でありそのような些細?なことで日米安保条約を破棄する方が日本国にとって重大であることくらい、日本国の現実を真剣に考えている国民は当然理解しているはずである。
軍事大国米国が長年にわたり莫大な軍事費を使って開発した最新鋭輸送機が、使いものにならなければ、最早米国を軍事大国の地位を失うくらいの威信を掛けているのだ。
オスプレイ配備と安保条約破棄とどちらが日本国にとって大事かで判断すれば良い。
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