毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年7月3日火曜日

「今日から今年も後半突入。一年12ヶ月の前半が終了、7ヶ月目が開始」


「時事雑感・草莽危言」2012-07-01

 昨年九月にあほ野田が民主党政権三人目の首相に就任し、唐突に消費税増額を主張し始めてから、他の政策は棚上げして消費税論争オンリーである。
 東日本大震災の復興は遅れ、景気対策やデフレ克服の経済政策も皆無、勿論中小企業救済政策も全く無視である。
 野田は、救いがたい名前だけの首相だった鳩山、あほ菅の後に出て来たので、国民に多少の期待感を抱かせたのに、結果は消費増税を唱えるだけの無能三代目である。

 野田が政権担当した十ヶ月間の決められない政冶空白は、大きな国家的損失をもたらし、正確に突き詰めれば刑事事件に発展しても可笑しくないくらいの政治的責任がある。
 政治的権力を駆使して特定の人物や組織に便宜を図り、見返りに賄賂を取得して己の懐にいれるだけが政治屋の刑事事件ではない。
 むしろ政治的手腕の欠如から国家に大きな損失を与えた国内政策や、尖閣諸島問題に於ける失政による外交的失敗は日本国の根幹を不安に陥れた重大事件である。

 今、国会が、東京電力福島原子力発電事故に対するあほ菅の過剰介入事件を調査しているが、明らかに菅前首相の失政を指摘して国会での証人喚問を検討している。
 あほ菅は最小の責任を感じて議員辞職すればまだしも、そのような姿勢は全く感じられないし、また小沢問題にすら言及して己への追及から逃れようとしている。
 野田が自公に魂を売ってまで消費税増額を遮二無二突き進む政冶手法は明らかに国家的犯罪に等しく、見方によってはあほ菅より重大責任を負うべきであろう。

 だめ野田は二言目には政治生命をかけると抜かすが、本気ならば“命を掛ける”というべきであり、野田の政治生命など国民にとっては屁みたいなものだ。
 そんな屁みたいなもので国民を道ずれにされては堪ったものではない。
 明日、小沢が離党宣言をするとマスコミは報道しているが、ここにきて輿石に付き合ってずるずる日にちばかりのばすのはいい加減にしろ。
 一日も早く離党を発表して迅速に新党を立ち上げ、澱んだ政局に活を入れろ。
いずれにしろ、小沢も政冶屋としての最後の政変だろうから締めくくり位はスカッと決めて、従来の悪評を蹴飛ばすようにそれこそ命がけ?で取り組んで欲しい。
 マスコミは小沢を潰したくて仕方がないのだろうが、いま政冶の流れを変えられるのは小沢の行動しかないのも間違いない流れだと思う。

      201271日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

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