「時事雑感・草莽危言」2015・09-03
東芝は日本国内大手総合電機メーカー八社の中で日立に次いで二位の巨大企業。
資本金4399億円・売上連結6兆6500億円・単独3兆2000億円・
従業員数連結20万人・単独3万5000人で構成される正に巨大企業である。
この巨大企業が1500億円の不適切な不正会計を行ったことが明るみになり、電機業界のみならず証券業界や関連業界に影響を与えている。
東芝は東証一部上場の大企業銘柄だから株式市場混乱原因になっている。
今回の事件で東芝株は“特設注意市場銘柄に指定され今後の取り扱いが検討されているらしいが、最悪の場合は上場廃止という厳しい処分が果たされることもあり得る。
東芝の経理関係を担当していた“新日本有限責任監査法人”も今回の不正経理を見逃した行為は大問題で、いずれ金融庁等から厳しい処分を受けることになるだろう。
昔から“一寸先は闇”と言われるが天下の大企業と雖も例外ではないことを証明している。
2015年9月9日 元始求道会MGマルキ 毘沙門寺岡
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