時事雑感」2015-07-01
第一に6月30日11時半ころ、東海道新幹線の新横浜・小田原間で発生したガソリンによる焼身自殺事件は数人の死者と多数の重傷者を出す大惨事となった。
報道によると自殺者は71歳の男とのことだが、詳しい内容は報道で知る程度である。
世の中に自殺願望者は多数いるだろうが、自分の命は己のものだから自死するのは勝手だが、善良な市民を巻き込まないで欲しかったというのが我がボケ頭の感想。
この事件を契機にJRは緊急に再発防止策を検討、研究に取り掛かるだろうが、我がボケ頭に言わせれば、JRの経営者や幹部連中が今まで乗客の安全輸送よりも列車のスピード化に傾注して肝心の対策に落ち度があったと指摘したい。
今回の事件は運が味方したからこの程度の死傷者で済んだが、まかり間違えば全車両が燃えつくす自己に発展していてもおかしく無いと思う。
現在東京から名古屋までの第二新幹線の実現に経営者は奔走しているそうだが、今回の事件を契機に第二新幹線工事は中断してそれらの予算を既存の全新幹線の安全対策にふりむけるくらいの経営陣には決断が必要ではないか。
この事件を参考にしてイスラムの過激派が日本をターゲットにする可能性はあり得ると思うし、米国や欧米各国は日本の事件を参考にして直ちに対策を講じ始めたらしい。
2015年7月2日 元始求道会マルキ 毘沙門寺岡
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